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懐かしの写真室第21回
 「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」

「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」販売会場 「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」記念ヘッドマーク
販売会場(左)と記念ヘッドマーク(右)。向ヶ丘遊園正門駅にて2001年3月25日「ぞーさん」撮影

神奈川県は小田急向ヶ丘遊園駅〜向ヶ丘遊園正門駅間1.1キロに、珍しいモノレールが走っておりました。
そのモノレールが、急遽2001(平成13)年2月1日付で廃止になってしまいました。
2001年3月24・25日の10時から16時まで、向ヶ丘遊園正門駅にて「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」が行われましたので、3月25日午前中に行ってまいりました。
当日配られたパンフレットによると「このモノレールは、向ヶ丘遊園に訪れるお客様の交通手段として、豆電車に替わり、昭和41年4月に営業を開始。跨座式でコンクリート製の橋桁に取り付けられたレールの上を鉄製車輪により走行、世界唯一のロッキード式のモノレールでした。・・・」ということで、特に車体は軽合金製で川崎航空機において製造されたそうです。
昔は、縁があってよく利用していたので、急に廃止になったことは残念に思います。
当日は、さようなら向ヶ丘遊園モノレールパスネット2000円、モノレールのダイヤグラム(列車運行図表)500円、貴重なモノレール切符セット500円など、数々の記念品が販売されておりました。また、特別にホームにモノレールを展示(廃止前後はホームの下にシートで覆われていた)し、車内や運転台、ホームでは貴重なバネル展示などを見学整理券で40〜50人位づつ15分間見ることが出来、感激いたしました。
登場以来35年にわたって子供たちの夢を乗せて走ってたことと、特別に「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」を開催していただいた関係者の方々には、「心からありがとうございました」とお礼を述べたいと思いました。
また、2002(平成14)年331日には、レジャー施設「向ヶ丘遊園」も閉園したそうです。
向ヶ丘遊園は、1927(昭和2年)41日小田急線開通と同時に無料の遊園地としてオープン、1952(昭和27年)に有料遊園地となり、園内には各種の遊戯施設のほか、約1千種2万株のばらが咲く「ばら苑」があり、1963(昭和38年)から日本初となる本格的なフラワーショーを開催するなど、「花と緑の遊園地」として親しまれていたそうです。
現在は、地元の方や川崎市長のご理解・ご協力によって「生田緑地内ばら苑」として、年に数回一般の方に公開されているそうで、末永くこの地に「ばら苑」が残って欲しいと願うばかりです。

「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」モノレール車内 「さようなら向ヶ丘遊園モノレール見学会」モノレール運転台
車内(左)と運転台(右)。向ヶ丘遊園正門駅にて2001年3月25日「ぞーさん」撮影

(注)「本文」については、2004年8月15日現在のものです
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