懐かしの写真室第17回
 本州最北端の私鉄「下北交通大畑線」

下北交通カウントダウン看板 最後までがんばった下北交通車両
下北交通下北駅にて20001026日「ぞーさん」撮影

青森県は下北半島、大湊線(東北本線野辺地駅〜大湊駅)と陸軍の要塞があった大間を結ぶ鉄道として、1936(昭和11)年に着工し、1939(昭和14)年126日に大畑まで開通、1985(昭和60)年71日には国鉄大畑線から転換したのが「下北交通大畑線」であった。
大畑線は軍事目的で建設された為に工事は再開されなかったが、大畑駅〜下風呂温泉の間は路盤の整備がかなり進んでいたようである。
この下北交通大畑線も2001(平成13)年331日をもって廃止になり、下記写真のようにバスによる代行輸送になった。
上右の写真は、下北駅で発車を待つキハ85-1(もと国鉄キハ22形を1985年に4両譲り受けた)ほか2両で、朝間は通学生の為に2両編成で運転し、日中・夜間は1両でのんびりと下北駅〜大畑駅までの18.0kmを走っていた。
下北駅を出た気動車は大きく左にカーブして、下北半島を横断していく、むつ市の中心田名部駅(ここから徒歩3分のバスターミナルよりあの有名な恐山へのバスが出ている)を通り、川代駅で津軽海峡に出る、そして終点の大畑駅までの旅であった。

下北交通代行バス
2001年11月7日JR下北駅にて「ぞーさん」撮影

 

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