懐かしの写真室第16回
 今はなき「新潟交通電車線」

新潟交通白山前駅にて 新潟交通白山前〜東関屋にて
1987年3月新潟交通電車線白山前(左)・白山前〜東関屋(右)にて「ぞーさん」撮影

JR東京駅よりJR上越新幹線最速1時間37分で新潟県は「JR新潟駅」に到着します。
新潟交通の起点は、新潟の中心部・白山神社隣の白山前(1985年5月までは県庁前)から東関屋・白根・月潟を通り弥彦線燕駅までの36.1キロメートルを地元住民の足として活躍していたのが新潟交通電車線です。
新潟交通電車線の歴史は、1933(昭和8)年4月1日に新潟電鉄の東関屋〜白根が開通、同年7月28日に県庁前〜東関屋が開通、同年8月15日に白根〜燕が開通し、県庁前〜燕の全線が開通、1943(昭和18)年12月31日に新潟交通に譲渡された。
車両は右の写真のような正面窓が大きい2枚窓がほとんどでしたが、中には左の写真のような小田急電鉄で活躍していた車両をそのままバックミラーなどのワンマン装置を付けて活躍していた。
1975(昭和50)年3月に準急列車を廃止、1982(昭和57)年7月に貨物営業を廃止、1992(平成4)年3月20日に新潟市中心部・併用軌道の白山前〜東関屋が廃止、1993(平成5)年8月1日に月潟〜燕が廃止、1999(平成11)年4月4日に東関屋〜月潟が廃止となり新潟交通電車線の66年の歴史に幕が降ろされました。
廃止後、旧月潟駅構内に新潟交通より月潟村に無償譲渡され「保存会」によって電動客車「モハ11型」・電動貨車「モワ51型」・除雪車「キ116型」が保存されているそうである。

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