
懐かしの写真室第14回
東急田園都市線開通20周年記念に駆けつけた伊豆急「リゾート21」車両
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| 1986年6月11日府中本町駅と横浜線内駅にて「ぞーさん」撮影(東急車輛より回送中) | |
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| 1986年6月21日田園調布駅と渋谷駅にて「ぞーさん」撮影(東急線内走行中) | |
1966年に溝の口駅〜長津田間が開通した東急田園都市線は、沿線の開発と共に1983年には10両編成の急行運転、1984年には中央林間まで全通、2000年には新玉川線(渋谷駅〜二子玉川園駅)を含めて渋谷駅〜中央林間駅を田園都市線と呼ぶようになり、今では沿線住民の足として活躍を続けている。
1986年6月18日〜22日に、田園都市線が開通20周年を記念して、東急線内を伊豆急行(伊東〜伊豆急下田)の看板電車「リゾート21」車両が記念電車として走った。
伊豆急の「リゾート21」車両は、前後が階段式の展望室、中程の車両は伊豆の海が見えるような特殊な座席配置になっており、まさにリゾート気分が味わえる素晴らしい電車である。なんとその電車を製造元の東急車輛から新車(大井町駅の関係で7両でなく6両)を借りてきたのである。
記念電車が走ったのは、長津田駅〜二子玉川園駅〜大井町駅〜大岡山駅〜田園調布駅〜日吉駅〜渋谷駅までが午前中で、午後からは渋谷駅〜日吉駅〜田園調布駅〜大岡山駅〜二子玉川園駅〜長津田駅であった。
当時の東急の力の入れ様は素晴らしいもので、記念電車が通過する各駅ホームでは特別アナウンスが流れ、横断幕・歓迎ボード・観光ハンフレット配布・車内中吊り・駅貼り・パンフレット配布、ブラスバンド演奏や伊豆の踊り子乗車、そして駅売店はサッポロドラフトビール「田園都市線20周年記念」缶発売など・・まさに東急が「伊豆急リゾート21車両」一色でした。
そして1988年)4月には、今井浜東急リゾート開業記念として、再び伊豆急の「リゾート21」を使ったイベント列車「リゾート21今井浜'88」が東急線内を走ったそうである。
当時、信号施設や停車位置など苦労が大変多かったと思いますが、沿線住民には夢のような素敵な話題でした。40周年(2006年)か50周年(2016年)には、もっともっと素敵な話題で沿線住民を楽しませていただきたいと思います。