
旅先の写真室第26回
東急田園都市線に「展望車?」を発見しました
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渋谷駅〜二子玉川駅〜長津田駅〜中央林間駅を結んでいる住民の大切な足になっているのが東急田園都市線である。
溝の口駅の隣の梶ヶ谷駅に行った時、偶然珍しい電車が止まっていたので、写真を撮ってみました。
新しい「展望車」だと思って喜んだのですが、ちよっと違うようです。
ものの本などを見たら、写真上左が「デヤ7200(特殊車)」で写真上右・写真下が「デヤ7290(電気検測車)」というそうである。
1991年、田園都市線のCS−ATC化で、目蒲線と池上線の電車が田園都市線を単独で走れなくなった為に、当時こどもの国線で使われていた東急唯一のアルミ車デハ7200(デヤ7200へ)とクハ7500(デヤ7290へ)を改造したそうです。
写真をよく見ると間に3両挟まって5両編成となっておりますが、7200と7290には全形式と連結・制御できるような変換装置があるそうで、両端の車両が中間の3両を引っ張るのではなく、中間の3両も自力走行しているそうです。
デヤ7290の電気検測車というのは、架線の状態(高さや偏位、磨耗状況など)を計測すると共に、中央には架線の状態を目視で計測できるようにドームが設けられています。また、ATCの地上信号を測定することも出来、電車が安全に走行できるようにチェックする車両だそうで、検査時はデヤ7200とセットで走行するそうです。
だから、カラフルで派手な塗装と展望車みたいになっていたのですね。
普段は、10両編成や5両編成(早朝・夜間)が住民の足として活躍しておりますが、こんな車両が住民の足を支えているのだと感心しました。
(注)「本文」と「写真」については、2001年6月3日訪問時のものです